

名古屋で活動を続けるユニット、名古屋渋ビル研究会さんの最新刊。地味だけど味わい深い「渋ビル」への想いを存分に詰め込んだ小冊子「名古屋渋ビル手帖」。今回の特集は、名古屋の食文化のシンボルとも言われる「喫茶店」。喫茶店は高度経済成長期、渋ビルと同じ時代を共に歩んだ同志のようなもの。渋ビルで営業を続ける老舗の喫茶店をご紹介し、渋ビルとセットでその時代の名古屋ならではの建築・喫茶文化の魅力をお伝えします。
主なコンテンツ(B6サイズ全24P)
・ビルと喫茶店
・憩いのビルクッキー
・フリーライター大竹敏之さんに聞く「名古屋の喫茶店」
・ビルの宝箱【喫茶店のグラフィック】
・呑みに行ける渋ビル
・NAGOYAビル喫茶MAP
「渋ビル」とは、高度経済成長期(1950〜70年代)に建てられた、街中にありふれた地味なビル。 でもそんなビルもひとつひとつ注意深く眺めれば、職人の手仕事が光る個性豊かで表情あふれるものばかり。 渋ビルの魅力を知れば、見慣れた景色がもっと愛おしく映るはず。