名古屋で活動を続けるユニット、名古屋渋ビル研究会さんのZINE。地味だけど味わい深い「渋ビル」への想いを存分に詰め込んだ小冊子「名古屋渋ビル手帖」。今回の特集は、平成の終わりとともにその幕を閉じる中日ビル。栄のど真ん中にあって、名古屋の人々の生活に寄り添ったビルです。ふだん一般の人が立ち入ることができないエリアも収録した永久保存版。
主なコンテンツ(B6サイズ全24P)
・総力特集・中部日本ビルディング
・労いのビルクレープ
・中日ビルで会いましょう:中日劇場編
・中日ビルで会いましょう:クラブ東海編
・中日ビルのつくりかた/NOW AND THEN
・コラム「中日ビルと同時代を生きる栄の渋ビルたち」(熊本ビル部)
・コラム「モザイクの天井を見上げながら」(森上千穂)
・ビルの宝箱「通り過ぎてしまうもの」
・中日ビルのルーツ探訪
(「渋ビル宝典」ついてます!)
「渋ビル」とは、高度経済成長期(1950〜70年代)に建てられた、街中にありふれた地味なビル。 でもそんなビルもひとつひとつ注意深く眺めれば、職人の手仕事が光る個性豊かで表情あふれるものばかり。 渋ビルの魅力を知れば、見慣れた景色がもっと愛おしく映るはず。